小麦・小麦粉・グルテン
ロックフェラー財団は、1944年結成のノーマン・ボーローグらの研究グループ(1963年に国際トウモロコシ・コムギ改良センターに改組)と1960年設立の国際稲研究所に資金を提供し、緑の革命を主導した。」と記載されています。
このとき行われた品種改良は半矮性遺伝子を組み込んだ遺伝子操作です。そして、背が低い、背が低いことで風雨でも倒れにくく、茎が短い分「穂」に栄養が集まり増えて、収穫高が上がった。これでグルテン?の保有量がふえた。おかしい。
小麦の主要タンパク質を主として溶解性の違いによってみると、
①水・稀酸・アルカリおよび中性アルカリ塩溶液に可溶で凝固しやすいロイコシン(総称名:アルブミン)、
②アルカリ性または中性の希薄な塩類溶液に可溶で熱で凝固するグロブリン(総称名:グロブリン)、
③含水アルコールのほか稀酸・稀アルカリには可溶だが、水・無水アルコール・中性塩溶液には不溶なグリアジン(総称名:プロラミン)、
④純水・中性塩類溶液およびアルコールには不溶で、稀酸・稀アルカリには可溶で水と混和すると麩質を作り、麩の製造のもとになるグルテニン(総称名:グルテリン)の4種類に分類されます。さらに電気泳動によって、グリアジンはα、β、γ、ωの4タイプに分類され、またグルテニンは高分子量(HMW)と低分子量(LMW)の各サブユニットに分けられます。アルブミンおよびグロブリン画分には生理活性をもつタンパク質、例えばアミラーゼ、アミノペプチダーゼ、リポキシゲナーゼ等の酵素類も含まれます。
小麦にはグルアジンとグリテニンというたんぱく質が含まれている。
グルアジンが体内で炎症を引き起こす。
グルアジンとグリテニンを水とかでこねこねするとグルテンになる。
欧米では、グルテンフリーが広がっている。
日本人は知識が低い。
様々な病気の原因になっているグルテン。
グルテンは血糖値を凄くあげる。
デンプンは
アミロペクチンとアミロース
アミロペクチンが血糖値をあげやすい。日本米や小麦。
アミロペクチンは a b cに分類される。
小麦はaに入る。
一番血糖値をあげるのがアミロペクチンa
インスリンはホルモン。
小腸が炎症を起こすと、たんぱく質が吸収されない。
小麦はモルヒネに似た中毒症状がある。
アミノ酸配列そっくり。
モルヒネの症状を抑えるナロキソンという注射を小麦中毒の方に打つと、小麦の接種量が33%減った。
グルテンたんぱく質 グリアジンとグリテニンの二種類のタンパク質に分解
グリアジンが腸粘膜(上皮細胞)の受容体に結合
ゾヌリンの放出←タイトジャンクションを形成しているたんぱく質の結合が解かれる。
本来通さない体内で悪影響がでる分子を通すようになり
免疫反応が起こり様々な病気になる。
アルコール(エタノール)、キトサン、カプシアノサイド(唐辛子成分)などもタイトジャンクションを緩めると報告されている。
通常はグルテンペプチドは排便され問題なし。
腸がグルテンペプチドに過剰反応する人がいる。
中力粉のほうがグルテンが少ない。
強力粉はグルテンが多い。
アミノ酸が結合したものをペプチドとよぶ。
50以上結合したら一般的にタンパク質と呼ぶが、明確に決められておらず
10個の集合体のシニョリンが発見されている。
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