ファンシーラットに暗さは必要ない?

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ファンシーラット

ファンシーラットやマウスを合計50匹ほど飼育しています。

勿論、「ねずみ」ですので 暗いところが好き、暗いところを用意しなければならないと思いケージにも容易していました。

ですが3年ほど飼育したことで「暗いところでくつろいでいない」ということが分かったので、その根拠 や 事例を書いていきます。

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ファンシーラットが出産時に明るい部屋を選んだ

私の自作ケージ1号です。

ファンシーラットが出産した場所が、右上の段ボールでかこっているボックスになります。

ちなみに出産当初は段ボールで囲っていなかったので、透明なケースでした。

なので暗い部屋が左と下にあるのにも関わらず、明るい透明なケースを出産場所に選んでいました。

私はこの時「こいつ、我慢できなかったんだな・・」と思い、段ボールで囲いましたがそんな配慮はむしろストレスを与えただけだったんじゃないかと思います。

常に明るい部屋で寝る。

このケージは今まで下に、段ボール、なにかのケース・・・・といろいろ隠れることができる場所を提供していました。

ですがこのとても可愛いマウス「とりちゃん」は絶対に上の透明な部屋で寝ます。

ちなみにこの子は本当に可愛く、脱走してファンシーラットのケージに混ざって一緒にくつろいでいることがあります。

かわいい

暗い部屋の上で寝る

少しわかりにくいのですが、ファンシーラットの♀のケージには、このように「宇宙ステーション」がつるされています。

この中にはいると光はだいぶ抑えられるのですが、割と上で寝ています。

この計3つの事例からファンシーラットは別に暗いところを好むわけではない。と思っています。

ファンシーラットが本当に選んでいること

結局暗さじゃなければ、何を望んでいるのか

もちろんこれは私の憶測なので間違っているかもしれませんが

高さ 居心地の良さ 

です。

高いほうがファンシーラットは好みます。

どんなお家の子もそうではないのでしょうか?

3階建て、2階建てのケージで、1階 2階 3階と同じ寝室を用意すればファンシーラットは高いほうを選ぶはずです。

私は様々なケージを自作し全てに当てはまっています。

逆に1階に部屋を居心地のいいハンモックなどをつけてもラットは上の階にいくでしょう。

これは鳥類などにもみられます。

鳥類は、地面に近いほど恐怖心を抱きます。猫やイタチなどの捕食者に襲われる可能性が高いからです。

ファンシーラット(ドブネズミ)にもこれは当てはまるのか????と私は思いました。

ですが野生のドブネズミは、地下 地上にいるとされています。

逆に高いところにいるのは クマネズミとされています。

よくわかりませんね。

ただ私が言いたかったのは、ラットは高いところが好き!ということです。

ファンシーラットが恐怖心を抱いているときは暗いところにいく

当たり前ですよね。

ファンシーラットは逃げるときは影に飛び込みます。

どんな生物でも同じだとは思います。

人間だって、逃げるときは 隠れられるところに入ります。

影はいらないと書いたものの 「パニックになったときに安心できる暗いケースは必要」だと思います。

なので 記事を読んでも飼育環境は 全く変わりません。

いつものように、隠れるスペースに寝室がある みなさんが飼育されている環境になります。

ただ、参考にして変えてあげる部分とすれば、 寝室を高いところに持って行ってあげるくらいですね。

そうすればラットは喜ぶでしょう。

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