法律の勉強したいけど、どの本を読めばいいのかわからない・・・・
今回はこんな疑問を解決します。
法律といっても、「民法」「刑法」「商法」「会社法」「憲法」「民事訴訟法」「刑事訴訟法」etc...などかなり幅広いです。
まずは、自分がなんのために法律を勉強したいのかハッキリさせてください。
- 法律の資格を取りたい!
- 弁護士になりたい!
- 司法書士になりたい!
- 法律の大学に行きたい!
- 自分の身を守るために知識を備えたい!
弁護士と司法書士では、勉強科目が全然変わってきます。
また、資格に必要な知識と自分の身を守るというのも必要な知識量が変わってきます。
そのため、自分の目的を先に明確化する必要があります。
今回は、まったく法律を勉強したことがない人にとって法律とはなにか。わかるような基本的な本を紹介します。
法律を勉強するならまず民法から!
法律を勉強したい!と考えている人は、まず「民法」から勉強してください。
理由としては、民法という名前は聞いたことがない人も内容は一番なじみ深いものだからです。
具体例
コンビニでパンを1つ200円の物を買うとします。
200円を支払えば、当然そのパンを捨てようが友達にあげようが、自分で食べようが自由なのって当たり前ですよね?
でも、それは民法555条に明確に記載されているから当然のように自分の物になるわけです。
民法555条の条文
民法555条は、「売買は、当事者の一方がある財産権を相手方に移転することを約し、相手方がこれに対してその代金を支払うことを約することによって、その効力を生ずる。」
「売買は、当事者の一方がある財産権を相手方に移転することを約し」➡パンをあなたにあげます。
「相手方がこれに対してその代金を支払うことを約する」➡200円を払います。
これによって、コンビニでパンを買ったら自分の物になるというわけです。
今まで、当たり前のように行動していたようなことも民法によって具体的に決められているわけです。
初心者におすすめの本3選
こども六法
小学生でも読めるように漢字にはすべて読み仮名をふり、法律のむずかしい用語もできるだけわかりやすくして、イラスト付きで解説しているため小中学生でも読みやすい本です。
伊藤真 民法入門
伊藤塾の塾長兼弁護士として活動している先生です。
司法試験の憲法の授業も実際に講師として活動されているため、法律学を学んだことがない人にもわかりやすく興味が沸く説明をしてくれます。
私も法律の勉強を始めたときは、この書籍から初めて6年勉強できるまで成長しました。
キヨミズ准教授の法学入門
東京都立大学(法学部)教授、木村草太氏の『キヨミズ准教授の法学入門』は、ライトノベル形式で法学の考え方を解説した入門書。難解な専門用語も、物語の中でわかりやすく説明している。楽しみながら法学の概念を習得できる初学者に最適な一冊です。
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