ファンシーラット 飼育5年目が分かった、寒さ対策の重要性

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ファンシーラット

 

私はファンシーラットを飼育して5年目になり現在4歳半のラットを2匹飼育しており
合計45匹のラットを飼育しました。

今回の記事では

・冬の寒さ対策。

・適正温度

について執筆していきます。

 

 

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冬の季節は注意!!

ラットは、寒すぎると高確率で体調を崩し死んでしまいます。
気温の寒さでは凍死、肌寒いくらいでも低体温、
逆に気温の高い部屋では熱中症によって死ぬこともあります。

ファンシーラットを飼育するには周囲の温度を保つことは必ず必要です。

こんな症状の時にはすぐに温めてください。

①動きが鈍い、もしくはじっとしている。
②ケージの隅などで固まっている。
③水を飲む量が少ない。
④いつもよりラット同士が引っ付いている。
長時間の寒さは死亡の原因に

温度は非常に重要です。

温度が下がると死ぬからです。

夏より秋~冬にかけてラットは死んでいきます。

 

気温がいきなり下がるときに最もラットが死んだからです。

理想的な温度について

 

ラットを飼育するには適切な温度は、温度15度~27度です。

 

これはケージの中に温かい寝床があることを前提とした温度なので必ず寝床を用意してください。

寝床はラットの体が密着できるくらいの段ボール箱などでも可能です。

 

太陽光がはいる窓の近くの場所に置くことで必要な温度を得ることができますが
くれぐれも直射日光に当たらないようにだけ気をつけてください。

ケージの環境づくり

ケージはフカフカに

ケージの床に厚さ約0.5インチの木の削りくずや細断紙を追加してください。

ラットが巣箱に運び体温を温かく保つことができます。

 

巣箱は段ボールが理想です。汚れたらすぐに廃棄できますし温度を保つことができます。

巣箱はケージの隅においてください。ラットは隅を好むので真ん中に置くと巣箱として認識しないことがあります。

暖房器具は必須

段ボール ひよこ電球 パネルヒーター こちらの3点は手軽に温度を確保することが可能です。


私は段ボールは本当に保温性に優れているのでケージの半分を段ボールで囲い

その中にひよこ電球を二つ入れています。

画像の通りです。

 

パネルヒーターは巣箱の下に敷いてください。

ケージの下ですよ。

 

寒さで呼吸疾患が起こる

ラットは、寒さと湿気によって引き起こされる『呼吸器疾患』という病気になり死ぬことがあります。

 

対策するにはケージを十分に清潔にする必要があります。

頻繁に掃除をしないと数日後に尿が木屑を飽和させてしまい常に湿った環境になってしまいます。

湿気は悪寒を引き起こす原因になってしまい、ラットが死ぬ確率が上がります。

食べ物・水・床材を定期的に交換して、非衛生的な状態からの細菌感染のリスク
を減らしてください。

屋外に置く場合は温度に注意

ラットは屋外での生活にはあまり適してはおりません。

ラットを家の中で飼育できない場合は暖かく換気の良い場所を見つけて、直射日光の当たらない場所に置くようにしてください。

元々、穏やかな気候で生きているラット(ドブネズミ)なので、清潔で衛生的である限り生きていけます。

屋外に置く場合は必ず多頭飼育を

これは体温を保つために必須であり野生のラット(ドブネズミ)も集団で生活しています。

多頭飼育の場合はラット同士の相性もありますので確認が必要です。

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