Dropboxの「オンラインのみ」と「ローカル」と「スマートシンク」がわからない。
今回はこんな悩みについて解決します。
Dropboxのファイルを保存する時の「オンラインのみ」ってなに?
Dropboxにファイルを保存する際に「オンラインのみ」というオプションを選択すると、そのファイルはオンラインストレージ上にのみ保存され、ローカルコンピュータにはダウンロードされません。
「オンラインのみ」にすればPCやスマホのストレージ容量を節約することができます。
「オンラインのみ」オプションを使用すると、Dropboxクラウド上に保存されたファイルは、ファイル名とファイルのプレビューが表示されますが、実際のファイルのコンテンツはデバイスにダウンロードされません。
デバイス上のハードドライブやストレージ容量を使わずにファイルにアクセスできます。
オンラインのみで保存されたファイルは、インターネットに接続されている状態であれば、いつでもダウンロードして表示・編集・共有することができます。
オフライン状態では、プレビューは可能ですが、ファイルの実際のコンテンツにアクセスすることはできません。
「オンラインのみ」オプションは、特にデバイスのストレージ容量が限られている場合や、大量のファイルを保持しつつストレージスペースを節約したい場合に便利です。
注意点
オンラインのみで保存されたファイルにはインターネット接続が必要であり、オフライン状態ではファイルにアクセスできないことを覚えておいてください。
Dropboxの「スマートシンク」とはなに!?
Dropboxの「スマートシンク(Smart Sync)」は、Dropboxアプリケーションの機能の1つです。
スマートシンクを使用すると、Dropboxアカウント内のファイルやフォルダをデバイスにダウンロードせずに、クラウド上でのみ表示できるようになります。
スマートシンクを有効にすると、Dropboxアプリケーション内のファイルやフォルダには、クラウド上でのシンボルやアイコンが表示されますが、実際のファイルはローカルコンピュータにダウンロードされません。
ファイルにアクセスするためには、オンラインに接続されている必要があります。
スマートシンクを使用すると、デバイスのストレージ容量を節約することができます。
特に大容量のファイルやフォルダを持っている場合や、ストレージが限られているデバイスを使用している場合に便利です。
必要なファイルにのみアクセスし、他のファイルはクラウド上で管理することができます。
スマートシンクは、ファイルやフォルダを右クリックしてオプションを選択することで有効化または無効化できます。
有効にしたファイルやフォルダは、オンライン上でのみ表示されるようになりますが、必要に応じてダウンロードしてローカルに保存することもできます。
Dropboxのファイルを保存する時の「ローカル」とは?
Dropboxのファイルを保存するときの「ローカル(Local)」とは、デバイス(コンピュータ、スマートフォン、タブレットなど)の内部ストレージやハードドライブを指します。
ローカルストレージは、デバイス自体に直接ファイルを保存する領域であり、ファイルはオフライン状態でもアクセスできます。
Dropboxでは、ファイルをローカルストレージに保存することで、デバイス上でのアクセスや編集が可能になります。
通常、Dropboxアプリケーションをデバイスにインストールし、Dropboxアカウントにログインすると、Dropbox内のファイルやフォルダがローカルストレージに同期されます。
ローカルストレージにファイルを保存すると、オンライン接続がなくてもファイルにアクセスできます。また、ローカルでの変更や編集も可能です。
これにより、インターネット接続がない場所やオフライン状態でもDropboxのファイルにアクセスできる便利な機能です。
Dropboxでは、ファイルをオンライン上に保存するだけでなく、ローカルストレージに同期して保持することで、ファイルのバックアップやオフラインでの利用が可能になります。
同期は、デバイスとDropboxの間で変更を自動的に反映させるための仕組みです。
ただし、ローカルストレージの容量には制限がありますので、デバイスのストレージ容量を管理する必要があります。
大容量のファイルや複数のファイルをDropboxに保存する場合は、デバイスのストレージ容量を確保する必要があります。
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