不動産屋で働いてるんだけど、独学でなかなか宅建に合格できない・・・
今回はこんな疑問を解決します。
資格学校にお金払うのは勿体ない!と思って独学で勉強している人も多いと思います。
私は大学在学中に勉強して宅建に合格しました。
元々勉強が苦手でろくにしてこなかった上に、法律も初めてでした。
そんな中でも、友達に検事目指している京大ロー生がいたので一緒に勉強したり、させられたりw
民法・刑法に関しては司法試験レベルで勉強させられてたんで、勉強時間も多かったうえに宅建よりレベル高い授業だったので民法の科目は特に苦に感じたことはありませんでした。
夜中0時から朝5時まで、問題の出し合い、論述形式を口述で本当に毎日やってました。
勉強自体もろくにしてこなかったので、勉強しながら効率の良い勉強法を試行錯誤していました。
ですが、これは学生で時間があったからできたものです。
社会人になってから司法書士の勉強も同じようにしていましたが、仕事終わってから自習室で12時まで勉強して帰ってからも勉強して毎日睡眠時間3時間で生活していました。
友達と遊ぶことも全くなかったですし、試験直前期は携帯も触っていなかったです。
1年間独学で遊ぶ時間も無しで勉強する覚悟があるのなら独学でも大丈夫だと思います。
宅建の独学が無理な人の2つの特徴
- 法律の勉強が合っていない人
- 仕事などで忙しい人
上記の2つに当てはまる人は独学を辞めることを推奨します。
法律の勉強が合っていない人とはどんな人なのか
関西の1流私立大学でその中でも頭がいいはずなのに、法律の単位を全然取れない人もいます。(頭の良さは京大ロー生からの目線です)
地頭がいいのに、法律がそもそも本当に肌に合っていない!という人も少なからずいるわけです。
ただ自分が合っていないかどうかは大学生なら法律の単位を目途に確認できますが、社会人の場合は難しいところがあります。
法律という学問の性質上、第1章だけ!宅建の民法がわかった!から民法を理解できているというわけではありません。
向いていないと思ってたけど、一通りやってみてまた勉強したらすんなり理解できた!ということが普通です。
すぐに自分は向いていないと思ってしまうような人は、とりあえず一通り勉強は必ず終えてから判断してください。
それで、1問もわからなかったなどなら向いていない可能性もあります。
仕事などで忙しい人
仕事だけに限らず、家事や部活などで忙しくて時間が取れない人ですね。
私の友達はバグってましたw
講義も聞かず宿題もやらず、過去問も1回だけやってたぐらいで京大に合格してました。
「塾でも数十年に一度君みたいな奴いるわ」とかなりの特異体質でしたので勉強しなくても合格できてるような人はあまりあてにしない方が良いです。
そんな変な奴が世の中にいるのは確かですが、自分に当てはまるかどうかわからない上に問題なのは合格することです。
仮に特異体質に当てはまっているとしても、必要な勉強しておけば確実に合格できるわけです。
そのため、他人がどうというよりは「試験の攻略法」「理解度の確認」など客観的に自分がどのレベルなのか把握しましょう。
そのためには、どうしても勉強時間を確保する必要があるわけです。
今月やった内容は理解しているけど、2週間仕事が忙しくて勉強していなかったじゃあ意味がないわけです。
特に大事な試験直前期が忙しくて勉強できないなどの変化球に対応できるのかが重要です。
仕事の多忙性や自分の理解度の確認などすべて自己管理できるような人は、独学でも合格できると思います。
資格スクールに通えば、勉強のスケジュールも管理してくれるし、攻略法も教えてくれます。
無駄な時間を割く必要が無くなるため、効率よく勉強することができるわけです。
自己管理が苦手な人や多忙な人は、すぐに資格スクールに通う方がいいです。
独学にこだわる人へ
それでも独学にこだわりが強い人がいますが、そういうこだわりがある人ほど合格から遠い人が多いと感じます。
私の場合は、独学にこだわるというよりは法律の勉強なんてすぐやめてしまうだろうからお金が勿体無いと思っていました。
とりあえず目標として宅建勉強してみろよ!と友達にいわれたので、勉強していただけでしたw
せっかく目標決めたからには達成しないと意味がないので、意地になって勉強していたので何時間勉強しないといけない。なども全く思っていなかったです。
1日最低でも毎日5時間ぐらい勉強する覚悟があるのなら独学にこだわってもいいと思います。
必要なのは結果だと思いますので、方法にこだわるより自分の弱点を知ってそれを補填できる方法はきちんと利用するのが合格への近道かと思います。
宅建手当が貰える職場に就職しているorするつもりなら1年間で学費も回収できます。
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