こんにちはー
ミルワーム飼育を2年近くし、すでに1万匹近くなっています。
我が家の事件なのですが最近やたらとミルワームの脱走が多くなりました。
リビングに1匹 部屋の隅っこに蛹が1匹 床を這っている成虫が・・・
など、1日1匹は部屋の中でミルワームを見つけるほどです。
しかしどこから脱走しているのかが全く分からず
私も、彼女も突然出てくるミルワーム頭を抱え
行きついた結論は「ミルワームはワープが出来る」でした。
Twitterで話題になったプラスチックを食べるミルワーム
ミルワームといえば少し前Twitterでプラスチックを分解する唯一の生き物として少し話題になりました。
これですね。
ただこのツイートの情報は実は意味ないのです。
ミルワームは成虫になってから、餌 水なしでも交尾し卵を産みます。
このツイートでは、幼虫は普通に育てて、成虫になったら発泡スチロールのみの環境で繁殖したとあり
別段普通のことなのです。
それはおいてといて、ここで私は気づきます。
ミルワームのケージがプラスチックで出来ている。ミルワームが食べて穴をあけたんじゃないか?
そこで確認してみたのですが私が開けた通気口以外の穴はなく、我が家のミルワームは固いケージのプラスチックは食べられないようでした。
セロハンテープを食べるミルワーム
容器を観察すると、昔容器に穴が開いたのでそこをセロハンテープでふさいでいました。
少し気になりセロファンテープをめくっていると綺麗に食べられていて穴が開いていました。
そこからミルワームがわらわら脱走していたようです。
セロハンテープはプラスチックみたいだし、納得だな。
と思ったのですが、しっかり調べてみたら、
どうやら セロハンテープは植物性で出来た紙らしいです。
セロハン製のテープだからセロハンテープです。ちなみに「セロテープ」はニチバンさんの登録商標です。ところで、「セロハン(Cellophane)(セロファンともいう)」ってナニモノかご存知でしょうか。素材としては「セルロース(Cellulose)」といって植物繊維の主成分です。セルロースを加工して作られる、透明な膜状の物質をセロハンと呼んでいます。セロハンは透明の膜状ですが、ポリエチレンのようなプラ袋の素材と異なり、水は通過させるが、より大きな分子の物質は通過させないという半透膜という内容で、高校生物や高校化学で登場します。昔ながらのラムネを巻いた透明のフィルムみたいなものの材質もセロハンです。結構身近なところにある素材です。
出典 セロハンはプラスチックというよりは紙です
それならセロハンテープを食って脱走するのは全然普通の出来事になりますね。
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