無料でVTuberデビュー！2Dキャラクター作成の手順とツール紹介

2DでVTuberデビューしたいんだけど、キャラクターってどうやってつくったらいいの！？

今回はこんな悩みについて解決します。

そもそもVtuberとは？企業と個人の違い
1. Vtuberの主な特徴
2. 企業と個人の違い
Vtuberを作る2Dと3Dで使うソフトは違うのか？
1. 2D VTuberの作成
2. 3D VTuberの作成
VTuberデビューの手順とツールの紹介
VTuberのアバター作成の費用相場
1. 2Dアバター
2. 3Dアバター

そもそもVtuberとは？企業と個人の違い

VTuber（バーチャルYouTuber）は、仮想のキャラクターを通じて活動するYouTuberやライブストリーマーのことを指します。

これらのキャラクターは2Dまたは3Dアバターで表現され、モーションキャプチャやフェイシャルトラッキングなどの技術を用いて、リアルタイムで表情や動きを再現します。

Vtuberの主な特徴

キャラクター中心の活動: Vtuberは、個々のキャラクターに焦点を当てて活動します。このキャラクターはリアルな存在ではなく、架空のキャラクターでありながら、視聴者とのコミュニケーションを通じて個性や魅力を伝えます。
仮想のパーソナリティ: VTuberは、実際の個人ではなく、キャラクターを通じて自身のパーソナリティを表現します。これにより、視聴者との関係はキャラクターとしてのコミュニケーションが中心となります。
アニメやゲームの影響: VTuberは、アニメやゲーム文化から影響を受けたキャラクターが多く登場します。可愛らしいデザインや異世界観が特徴的です。

企業と個人の違い

企業VTuber
- 制作会社に所属: 企業VTuberは、制作会社や事務所に所属しています。これらのVTuberはプロデビュー前から制作会社と契約し、プロデビュー後も制作会社がサポートを提供します。
- 制作背後に複数のスタッフ: VTuberの企業所属者は、バーチャルキャラクターの制作や運営に複数のスタッフが携わります。
個人VTuber
- 個人が制作・運営: 個人VTuberは、個人が自らキャラクターを制作し、YouTubeやライブストリーミングプラットフォームで活動します。制作から運営まで一貫して個人が担当します。
- 自己表現が中心: 個人VTuberは、自己表現や趣味、個性の発揮が中心となります。視聴者との直接的な交流が強調されます。

Vtuberを作る2Dと3Dで使うソフトは違うのか？

2D VTuberの作成

キャラクターデザイン
- グラフィックデザインソフトウェア: GIMP、Krita、FireAlpaca、Clip Studio Paintなどの無料または有料のグラフィックデザインツールを使用して、2Dアートワークやキャラクターデザインを作成します。
Live2Dモデリング
- Live2D Cubism: 2Dアートワークを立体的に動かすためのモデリングツール。無料版と有料版があります。Live2D Cubismを使用して2Dアバターをアニメーション化します。
リアルタイムフェイシャルトラッキング
- FaceRig、PRPR Live: ウェブカメラからリアルタイムで顔の表情を取得し、2Dアバターに反映させるツール。これにより、配信中にアバターが動きます。

3D VTuberの作成

キャラクターモデリング
- Blender: 無料でオープンソースの3Dモデリングソフト。キャラクターを3Dモデル化するために使用されます。
リアルタイムフェイシャルトラッキング
- VSeeFace、PRPR Live: 3Dアバターにリアルタイムで顔の動きを反映させるためのソフトウェア。これにより、配信中に3Dアバターが動きます。
モーションキャプチャ
- VRoid Studio、VRM形式: 3Dキャラクターを作成するためのツールとしてVRoid Studioがあります。VRM形式は、様々なソフトウェアで使用できる標準的な3Dモデルフォーマットです。

VTuberデビューの手順とツールの紹介

VTuberとしてデビューするためには、2Dキャラクターを作成し、それをリアルタイムで操作するための手順が必要です。

1.VTuberデビューのために必要な2Dキャラクターを作成する。

キャラクターデザインを考え、イラストやアートワークを作成します。キャラクターの特徴や衣装、表情などを設計しましょう。

キャラクター作りについて詳しく知りたい人はこちらへ

2. 2Dアートワークの作成

グラフィックデザインツールを使用して、2Dアートワークを作成します。無料で利用できるツールとしては、GIMP（GNU Image Manipulation Program）、Krita、FireAlpacaなどがあります。

3. Live2Dモデルの作成

Live2Dは、2Dキャラクターを立体的にアニメーションさせるためのツールです。Live2D Cubismを使用して、2Dアートワークを3Dモデルに変換します。Live2D Cubismは無料版もあります。

4. FaceRigやPRPR Liveを利用

FaceRigやPRPR Liveなどのリアルタイムフェイシャルトラッキングソフトウェアを使用して、Webカメラから取得した表情や動きをキャラクターに反映させます。これにより、キャラクターがリアルタイムで動き、配信や録画で使用できます。

5.VTuberの動画配信プラットフォーム（YouTubeなど）にアカウントを作成する

配信プラットフォーム（YouTube、Twitchなど）や仮想カメラソフトウェアを使用して、キャラクターの映像をライブで配信します。

OBS StudioやStreamlabs OBSなどが無料で利用できる配信ソフトの例です。

YouTubeでVTuberアカウントを作成する手順

Googleアカウントの作成
- YouTubeはGoogleのサービスなので、Googleアカウントが必要です。既に持っている場合は、それを使用します。新しく作成する場合は、Googleアカウントを作成します。
YouTubeにログイン
- Googleアカウントを作成または既存のアカウントでログインします。
チャンネルを作成
- YouTubeにログインしたら、右上のアイコンをクリックし、ドロップダウンメニューから「チャンネルを作成」を選択します。
- 指示に従って、チャンネル名やプロフィール画像、チャンネルアートなどの基本情報を入力します。
カスタマイズと設定
- チャンネルのレイアウトや設定をカスタマイズします。プロフィールの詳細、カバーアート、プロフィール写真などを設定します。
動画のアップロード
- チャンネルが作成されたら、動画をアップロードします。アップロードボタンをクリックし、動画ファイルを選択してアップロードします。
動画の公開と設定
- 動画の詳細情報や設定を入力します。タイトル、説明、タグ、カテゴリ、公開設定などを適切に設定します。
動画の宣伝と共有
- 動画がアップロードされたら、YouTube内外で宣伝し、ソーシャルメディアで共有します。これにより視聴者を増やすことができます。