Final Cut Proで書き出し中にカクカクだったんだけど、どうしたらなおるの？
今回はこんな悩みについて解決します。
Final Cut Pro Xでプレビューやエクスポート中にコマ落ち（フレームの欠落）が発生し、動画がカクカクとしたり、スムーズでない場合、以下の対処法を試してみてください。
【Final Cut Pro】コマ落ちでカクカクした時の５つの対処法
プロジェクトの解像度とフレームレートの確認
Final Cut Proのプロジェクト設定で、解像度とフレームレートが元の映像と一致していることを確認してください。
異なる設定を使用すると、コマ落ちが発生する可能性があります。
プレビュープレビューの品質を下げる
プレビューの品質を下げることで、プレビューの再生が滑らかになることがあります。
Final Cut Proの再生品質設定を調整してみてください。
低解像度のプレビューを使用して、編集を行い、エクスポート時に高品質の設定を選択することができます。
メモリとリソースの確認
プロジェクトを編集するために十分なメモリとCPUリソースが利用可能か確認してください。
メモリやCPUの不足は、コマ落ちの原因となることがあります。
他のアプリケーションを終了し、Final Cut Proに十分なリソースを割り当ててみてください。
コーデックの最適化
プロジェクトで使用するコーデックがコンピューターに適していない場合、コマ落ちが発生する可能性があります。
ProResなどの高品質なコーデックを使用することで、プロジェクトのパフォーマンスを向上させることができます。
メディアキャッシュとレンダリング
Final Cut Proのメディアキャッシュとレンダリングファイルを削除し、プロジェクトを再度レンダリングしてみてください。
これにより、プロジェクトの効率が向上することがあります。
【Final Cut Pro】コマ落ちでカクカクした時にプロキシメディア作成して解決する方法
プロキシメディアは、高解像度のオリジナル映像を低解像度の代替映像に変換し、編集を滑らかにし、プレビューと再生のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
- Final Cut Proプロジェクトを開く: まず、編集したいFinal Cut Proプロジェクトを開いてください。
- プロキシメディアオプションを有効にする: Final Cut Proメニューから「環境設定」を選択します。設定ウィンドウが表示されたら、「カムラウト」セクションを選択し、次に「プロキシメディア」タブをクリックします。
- プロキシメディアのオプションを設定: プロキシメディアを有効にするには、以下のオプションを設定します。
- プロキシメディアの生成: "自動"または"すべて"を選択すると、Final Cut Proがオリジナル映像と同じ解像度でプロキシメディアを生成します。
- プロキシメディア解像度: プロキシメディアの解像度を選択します。通常、低解像度を選択します。
- オリジナルメディアをプロキシに変換: タイムライン内でオリジナル映像をプロキシに変換するには、メディアファイルを右クリックし、「プロキシを生成」を選択します。これにより、プロキシメディアが生成されます。
- プレビューや再生時にプロキシを使用: これで、プロキシメディアがプレビューと再生時に使用されます。これにより、プロジェクトのパフォーマンスが向上し、コマ落ちやカクカクした再生が軽減されるはずです。
- エクスポート時にオリジナルメディアを使用: ファイナルエクスポートを行う際は、オリジナルの高解像度メディアを使用して高品質の出力を得ることができます。エクスポート設定時に注意してください。
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